スマホ依存の治し方というタイトルをクリックしてくださったあなたは
「私ってスマホを使い過ぎてるかな?」と不安になっている状況かと思います。
ですが、現代社会ではスマホはエンタメ鑑賞からタスク管理など
あらゆる場面での生活必需品なので、使い過ぎが気になりながらも
全く使わないことも難しいですよね。
この記事を読んでスマホの使用時間を管理することで
「スマホ依存」から抜け出して適度な距離でスマホを使える方法を
お伝えします。
↓まず、このローランドさんの「脱デジタル」についての動画の
14:10秒~がとても心を打たれたのでぜひ見てみてください。
ローランドさんほどの脱デジタルまでは難しいですが
適切な距離でスマホを使える方法をご紹介していきますね!
毎日、何時間をスマホに奪われていますか?
はじめに
突然ですが、あなたは一日のうち何時間をスマホに奪われていますか?
現代人は忙しい。仕事に家事に家族との時間、趣味や勉強の時間。
一日がもっと長くなればいいのに・・・
もう睡眠時間を削るしか時間を増やす余裕が無いよ・・・と
感じる人も多いのではないでしょうか。
私もその一人で、もっと時間があれば
趣味の時間や勉強の時間をとれるのに・・・と思う毎日です。
どうしてこんなに時間がないのかと悩み、
「時間術」や「効率化」と書いてある本をたくさん読みました。
結局のところたどり着いた答えは
『エッセンシャル思考』という有名すぎるほど有名な名著にもありますが
本当に重要なことを見極めて、無駄なことを捨てること。
そして、時間の使い方を考えた中で私にとって一番心当たりがある
無駄な時間・・・
それはスマホを使っている時間です。
スマホから自分の時間を取り戻すべく
スマホ依存の治し方について説明していきます。
私と一緒にデジタルデトックスすることでスマホ依存から抜け出し
自分の時間を取り戻して充実した毎日を過ごしましょう!
現在の利用時間の調べ方(iPhone/android)
まずは自分がどれくらいスマホに時間を取られているのか
認識することがおすすめです。
「なんとなく時間過ぎてるな~」という感覚より
「5時間!?それだけあればあんなことやこんなことに時間を使えるのに!」と
数字で認識できる方が具体的行動に移しやすいです。
iPhoneの場合
設定 → スクリーンタイム
androidの場合
設定 → Digital Wellbeingと保護者による使用制限
→ Digital Wellbeing ツール項目で利用状況を確認する
簡単に見れますので、実際に見てみて活用してくださいね。
スマホ依存の治し方3選
では、スマホ依存を治すための方法をご紹介します。
①アプリの通知をオフにする
仕事中の作業に集中している時に上司や同僚から話しかけられると
どこまで作業が進んでいたか分からなくなるのってストレスですよね。
それと同様に、集中している時にアプリの通知音が鳴ると
意識がスマホに向かってしまい、集中力を保つのが難しいです。
かといって、アプリの通知をすべてオフにすると支障がある場面もあると思います。
そんな時は精神力に頼るのではなく、スマホに制限をかけてもらいましょう。
iPhoneでは「集中モード」・androidでは「フォーカスモード」という名前で
アプリの通知の細かい設定が出来る機能があります。
特定の時間は通知オフ・特定の相手からの連絡は通知許可など
自分の目的にあわせてカスタマイズできます。
この集中モードを設定する際のポイントは
「本当に重要なことを見極める」を意識して取捨選択することです。
あの通知もオンにしとこうかな・・・と欲張ると
せっかくの集中モードの機能を生かしきれませんので
自分の必要最低限の通知のみ許可するように設定しましょう。
スマホ依存の治し方:一つ目は、「アプリの通知をオフにする」でした。
②スクリーンタイムを設定する
こちらは先ほど「利用時間の調べ方」の項目でもお話した
スクリーンタイムと同じものです。androidではDigital Wellbeingのことです。
スクリーンタイムは利用時間を見られるだけではなく、
各アプリごとの使用時間の制限も設定可能です。
例)インスタは1日30分間まで!など。
自分が設定した時間を超えてアプリを見続けたい場合は
パスコードを入力して延長する必要があります。
そのため、「自分で決めたルールを無視してまで見たい内容なのか?」と
心の中にいる“プチめんどくさがり屋”が良い意味で発揮されて
スマホ依存から自分を守ってくれます。
スマホ依存の治し方:二つ目は、「スクリーンタイムを設定する」でした。
③物理的にスマホから離れる
3つ目は究極の方法ですが、これが一番効果がすぐ出ます。
アメリカ・テキサス大学の心理学者エイドリアン・ウォード氏の
スマホが人間の集中力に与える影響についての調査が有名ですが
【内容】800人の被験者に難しい精神作業を与える実験を行う。
①自分のスマホを別の部屋に置いておくように指示
②スマホをポケットに入れたままにしておく
③スマホを机の上に置いてもらう
【結果】
①のスマホを別の部屋に置いておいた人たちが最もよい成績。
③スマホを目の前に置いておいた人たちの成績は最低だった。
②スマホをポケットにしまっておいた人たちにも、
認知能力の低下が認められた。
上記結果からも分かるように、机の上に目に入っている場合はもちろんですが
ポケットにスマホが入っているだけでも「何か通知が来ているかも」と
人は無意識のうちにスマホのことを考えてしまうのかもしれません。
実際にスマホ依存から抜け出せた人の体験談として
・自宅では帰宅後に玄関にスマホを置いておく
・寝室に持ち込むと睡眠時間を削ってしまうため、リビングで充電する
・仕事中はロッカーに入れておく
このように物理的にスマホから離れる方法をとっている方が何名もいらっしゃいました。
特に寝室に持ち込まないのを意識されている方が多かったため
多くの人に効果が出やすいと思います。
スマホ依存の治し方:三つ目は、「物理的にスマホから離れる」でした。
番外編:スマホ画面の「ある部分」が変わると見たい気持ち半減!?
あとは、上記三つを試してみても効果が少なかった向けの
上級者(?)向けもご紹介しますね。
それは画面をグレースケール(白黒)にしてしまうこと。
iPhoneなら設定>アクセシビリティ>画面表示とテキストサイズ内にある
「カラーフィルタ」をグレイスケールに変更すれば
画面がすべてグレーになります。
androidではバージョンによって設定方法は違うようですが
Digital Wellbeingのおやすみモードの時間には白黒になるとのこと。
正直、画面がグレースケールになるとスマホを見る気が失せますw
特にインスタやYouTubeなどの画像・映像コンテンツや
ショッピングサイトの商品紹介ページは視覚の情報量が減るため
見ても面白さが半減します。
とにかくスマホに振り回されず、集中したい!という方は
試しに設定してみてください。
スマホ依存の治し方番外編は、「画面をグレースケール(白黒)にする」でした。
まとめ
今回は、
“スマホ依存の治し方3ステップ【デジタルデトックスで自分時間を取り戻そう】”
についてお話させていただきました。
一つ目:アプリの通知をオフにする
二つ目:スクリーンタイムを設定する
三つ目:物理的にスマホから離れる
番外編:画面をグレースケール(白黒)にする
スマホ依存から抜け出して、
デジタルに奪われていた時間でこれからあなたは何をしたいですか?
趣味の時間、ゆっくり家族と会話をする時間、
自分の将来に役立つ本を読んだり勉強をする・・・などなど
やりたいことを考えてみてから必要な時間を逆算して考えてみると
より充実した時間を過ごせそうですよね。
それと、冒頭で例にあげた「エッセンシャル思考」の著者の経歴ですが、
Apple、Google、Facebook、Twitterのアドバイザーを務める著者
グレッグ・マキューン氏。
シリコンバレーのコンサルティング会社THIS Inc.CEO。
だそうです・・・。
自分がいっぱいスマホ使わせておいて・・・
それがお前たちのやり方か~!(©おかずクラブ)
と私は思いましたね・・・( ˘ω˘ )